「じぶんまくら」で首痛から解放された!
なかじぃ (@nakazzyyy) です。
齢を重ねてくると、体のあちこちが痛むようになってきます。
私はデスクワークの時間が長いせいか、20代の頃から頸肩腕症候群に悩まされてきました。最も酷いときは身じろぎしただけでも首から肩にかけて激痛が走り、この痛みが一生続くならもう死んでもいいやとまで思ったものです。幸いそのレベルの痛みは2~3日で落ち着くのですが、いつまたあの痛みが襲ってくるのかと恐怖していました。
30代になってからは症状がマシになり、何ヶ月かに1回程度、首や僧帽筋まわりに張りや痛みを感じる程度になりました。特に何かを始めたり止めたりしたわけではないので、何が理由なのかはわからないのですが。
それでも痛みが襲ってきたときはものすごく憂鬱になります。朝起きたときから痛むこともありますし(寝違えみたいなものでしょうか)、うつむいたり体を起こしたりした拍子に痛み始めることもあります。楽しみにしていたイベントがあっても、その日に痛みがあると楽しさは半減です。
そして最近、痛みを感じる頻度がまた増えてきました。それも朝起きたときから痛むことがほとんどです。
「もしかすると寝具に問題があるのかもしれない。そういえばこの枕、かなりへたってきてるなぁ……。」
フェザーの枕で、硬すぎず柔らかすぎず、高さもちょうどいいと思って買ったものでしたが、最近は朝起きるとペチャンコになっていて、起き上がっても膨らみが戻ってきません。以前はこんなことはなかったので、寿命なのかもしれません。よく考えたら、もう10年以上使っていますし。
それで思い出しました。そういえば、イオンモールにまくらの専門店があったような。
いざ、じぶんまくらへ。
調べてみると、それは「じぶんまくら」というショップでした。なんでも、自分の頭の形と寝姿勢にあわせたオーダーメイド枕を売りにしているそうです。15,000円からと決して安くはないものの、もしこれで痛みが緩和されるなら十分リーズナブルです。自分の誕生日が近かったので、バースデープレゼントだということで早速イオンモールへ向かいました。
ショップはイオンモール徳島の3F、フードコートのすぐ近くにあります。
お近くの店舗を探したい場合はこのページで。
体型を測定して自分だけの枕づくり。
店の中に入ると、さっそく店員さんから体型の無料測定を勧められます。もともと買う気満々で来ているので、言われるがままに測定器へ。横になった状態で測定するのかと思ったら、立っているだけで測定できるのだそうです。公式サイトの「じぶんまくらの作り方」というページを見ると、これは「フィッテングスリーパー」というシステムだそうです。*1
測定の結果、私はどうやら「背出タイプ」らしいです。
そのあと身長・体重を申告すると(体重は店員さんも見えない状態でテンキーで入力するようになっていました)、自分にあった枕の形がコンピューターで計算されるようです。
ベッドに横になって説明を…
その「じぶんまくら」を作る前に、ショップの奥にズラリと並んだベッドの一つに案内され、横になるよう勧められます。ベッドには薄めのじぶんまくらが置かれており、その下に板を出し入れして、客に合った高さで寝心地を体感させてくれます。実際に横になってみると、何も板が入っていない状態でも安定感があって気持ちよかったのですが、板を入れると首にぴったりフィットする感覚が。そしてその状態から板を外すと、最初の状態が首に負担のかかるものであったことがわかります。仰向けだけでなく横向きになった場合も、板を入れていない状態で違和感がないように思えたのですが、やはり板を入れてみると肩の張りがなくなることに気付きます。比較しなければ十分快適だと思ったのに実際はそうでなかったとすると、明らかにへたっている自宅の枕では身体に相当負担がかかっていそうです……。
そして布団で横になったまま、商品説明を聞きます。マットレスと枕だけでなく掛け布団まであって、見た目は病院で看護師の説明を聞く患者です(笑)。しかしマットレスも枕も病院のそれとは比較にならない気持ちよさだし、掛け布団も羽毛でほかほか暖かいし、この状態でずっと話を聞いていると寝落ちしてしまう人もいるのではないでしょうか。
ここで購入意思を確認されたので「買います!」と即答すると、先ほど調べたデータを元に、いよいよ自分だけのまくら「じぶんまくら」を作ってくれます。
なお、公式サイトには中材は自分で選べるとあったのですが、私の場合は何も聞かれませんでした。快眠できるなら特にこだわりはなかったし、データに沿ってお勧めの中材を選んでくれるならそれで十分です。気に入らなかったら後からでも交換してくれますしね。でも、気になる人はこのタイミングで確認するのがよいでしょう。ちなみに私のじぶんまくらは、表はすべてつぶ綿で、裏は左右の手前が柿渋シンセビーズ、左右の奥がコルマビーズ、中央は備長炭エアセルとなっていました。
待ち時間はわずか10分!
下調べしていたとはいえ、購入当日の朝にざっとウェブを見ただけだったので、その日は注文だけして後日受け取りになるのだと思っていました。ところがわずか10分ほどで枕はできあがるとのこと! これは嬉しい誤算です。
待っている間、今度はマットレスの下にサポートパッドという器具を差し込んで、身体の隙間を埋めるという体験をさせてくれます(営業ともいう)。しかしサポートパッドが対応しているマットレスのサイズはダブルまで。うちではそれよりもさらに大きいマットレスを使っているので、これは使えませんね~という話に。マットレスの営業まではされませんでした(笑)。
そうこうするうちに「じぶんまくら」ができあがってきました! いざその枕で寝てみると、首がしっかりサポートされて、すぐにでも眠れそうなぐらい快適です。では横に寝返りを打ってみてくださいと言われ、左に向こうとすると何だか抵抗を感じます。ん、ちょっと高い? 右に向くのは比較的すんなりできたのですが、左への寝返りがうまくいきません。すると、まくらを開いて左側のポケットに入っている中材をグラム単位で調節してくれます。2つのポケットから10gほどのビーズを抜き取ってもらい、再度ベッドに横たわって左に寝返りを打ちます。今度はスムーズにできました! こうやって微調整してくれるのは、さすがオーダーメイドまくらです。
寿命になるまで無料メンテナンス
納得のいくまくらができたら、会計を済ませてそのまま持ち帰ることができます。
ただ、店頭でちょうどよいと思っても、自宅のベッドで寝てみたら違和感があるかもしれません。布団やマットレスの硬さは違いますもんね。そんなとき、改めてショップに持っていけば無料でメンテナンスしてくれます!*2高さ調節だけでなく中材の補充もしてくれるそうなので安心です。
なお、店頭での説明はなかったのですが、帰ってきてまくらを見ると側生地の交換についても書かれていました。1年以内は無料、それ以降はまくら代の半額で交換可能だそうです。
ちなみにこのタグの裏側はこんな風になっています。
実際に寝てみたら、あの首痛が…!
購入から1ヶ月ほど経ちましたが、非常に快適です。
まず、じぶんまくら購入までは週に1回ぐらい起きていた首痛がまったく発生していません! やはり枕が合っていないことが原因だったようです。
そして横向きで寝るのがすごく楽になりました。じぶんまくらは両サイドを高く作ってあるので、自然な体勢が保てるのでしょうね。最後に左側だけ中材の量を調整してもらったのもよかったのかもしれません。今までどんなに無理な姿勢で寝ていたのでしょう……。
ひとつだけ気になるのは、寝返りを繰り返して頭がベストポジションから外れたとき、目が覚めてしまうことがあるという点。身体もこのまくらの良さが分かっているのでしょうね。でも、これが悪いことなのかというと、そうとも言えないかもしれません。その体勢のままで寝ていたら、また首痛を起こしてしまうかもしれませんから。再びベストポジションに移動すればすぐに寝付けるので、これによって睡眠不足になったりはしていません。
唯一の後悔。
まくら自体には非常に満足しているのですが、買い方だけはもう少し考えたほうがよかったなぁ…と思っています。私は店頭でイオンカードで支払ったのですが、じぶんまくらの楽天市場店でチケットを売っているというのを後で知ったからです。
このチケットを使っても安くなるわけではないのですが、楽天市場で買い物をしたことになるので楽天ポイントが貯まります。もちろんイベント中ならそのぶんポイントもアップします! 楽天カードをお持ちなら、イベント中でなくてもポイントは通常よりもアップします。
商品の下調べだけでなく、お得な買い方についても下調べしてから上手に買い物をしましょう!
首痛に悩んでいる方は試してみる価値あり!
今回はじぶんまくらを使うことで首痛から解放された私の実体験をお伝えしました。
まだ使い始めて1ヶ月ですので、その後の状況も追ってご報告したいと思いますが、現時点での感想は「首痛に悩んでいる方、試してみる価値はありますよ!」です。
Acer Chromebook 14 で Android アプリが使えるようになった!
なかじぃ (@nakazzyyy) です。
自宅では Acer Chromebook 14 というChromebookを使っています(これについては後日詳しく書く予定です)。Chromebook はネットを利用するだけなら実に快適ですが、対応する Web アプリの日本語サポートが十分ではなく、アプリによっては日本語入力ができなかったり日本語が文字化けしたりするのが難点でした。
一方、Chromebook に搭載されている OS を開発している Google は 2016 年から Android アプリを Chromebook 上で動作させるという計画を進めていて、Android アプリに対応する機種をどんどん増やしていっていました。Android アプリは日本語にもバッチリ対応しているものが多いですから、私が持っている機種でもこれに対応する日を心待ちにしていました。
そして数日前、ついに Acer Chromebook 14 でも Android アプリが利用可能となったので、早速試してみました!
まずは OS のアップデートから
OS アップデートのために再起動を求められるので、普段通りに再起動を行います。するといつもとは違うインストール画面が表示されます。
[アップデート] ボタンをクリックすると OS アップデートのインストールが始まります。
インストールが完了すると OS が自動的に再起動し、ログイン画面が表示されます。いつものようにログインして次のような通知が表示されていればアップデート成功です!
Google Play ストアを有効化
アップデートしただけでは Android アプリは利用できません。設定で Google Play ストアをオンにする必要があります。
すると Google Play の利用規約が表示されますので、内容を確認して [同意する] をクリックします。
しばらく待つと……。
Google Play ストアが利用可能になります!
アプリをインストール
Google Play ストアを有効化しただけだと、アプリはほとんど何も入っていません。
アプリのインストールは他のストアと同様で、Google Play ストアでインストールしたいアプリをクリックして [インストール] を選択します。
アプリのインストール後はストアの [開く] ボタンや(Chromebook 向けアプリと同じように)メニューから選択して起動できます。
なお、アプリの中には Chromebook では動作しないものもあります。Kindle で電子書籍を読みたかったのですが、残念ながら非対応でした……。
これで日本語入力や文字化けも改善!
最初に書いた日本語サポートの話、例えば Chromebook 向けの Evernote だと日本語入力ができません。通常なら Ctrl+Shift+Space で英語と日本語が切り替わるのですが、まったく反応しません。
しかし Android 版の Evernote なら、日本語もバッチリ打てます!
Android を使っている人もそうでない人も、お持ちの Chromebook で Android アプリが使えるようになったら、ぜひ試してみてください!
バリスタを使うべき5つの理由。
①なんといっても手軽!
- お湯を沸かす。
- カップに粉を入れる。
- カップにお湯を注ぐ。
②クレマでおいしさが格段にアップ!
③いつも適温で淹れられる!
④ラテ系メニューも作れる!
⑤機械は無料で使える!
立ち上がりに時間がかかる。
野中製作所のジャングルジムがイイ!
なかじぃ (@nakazzyyy) です。
うちには8歳と2歳の娘がいるんですが、今までに買った子ども向けのもので一番良い買い物だったと思うのがこれです。
「おりたたみロングスロープキッズパークSP」という長くて今ひとつわかりづらい名前ですが、ブランコの付いた折りたたみ式ジャングルジムです。ブランコは取り外しが可能で、外すと鉄棒として使えます。
我が家で買ったのは2011年で、上の商品は2016年の発売となっているので、正確にはこれの先代となる商品なのだと思いますが、見た目も機能もこれと一緒です。MADE IN CHINA ですが、しっかりしたした作りで購入から6年経っても何の問題もなく使えています。
買ったきっかけは長女の2歳の誕生日プレゼントだったのですが、もっと早く買っておけばよかった!と思うぐらい、買ってすぐから大活躍!
滑り台が楽しい!
「ロングスロープ」の名前の通り、類似商品と比べると滑り台が長く、しっかりと滑りを楽しむことができます。高さも2段階に調節できますから、子どもが怖がるうちは低いほう、慣れてきたら高いほうに切り替えて長く遊べます。うちはほとんどずっと高いほうで使っていますが(笑)。
滑り台の裏側は金属で補強されていて、長くても強度に問題はありません。
小さい階段が付いているので、小さな子どもでも問題なく上ることができます。下の娘ははじめ階段の意味がわからず、腕の力だけで踊り場に這い上がっていましたが……。
ブランコも楽しい!
子どもって、本当にブランコが大好きです。公園のブランコは順番待ちがあったり、高さが小さい子向けになっていなくて難しかったりしますが、このブランコなら独り占めできちゃいますし(年の近い兄弟がいたら別ですけどね……)、小さい子でも安心の高さです。
うまく漕ぐことができなくても、90cmぐらいの身長があれば腰掛けた状態で立つと30度ぐらいまで傾いた状態になるので、そこから足を離せば勝手に揺れてくれます(言葉で説明するのは難しいけど……何となく伝わるでしょうか?)。慣れてくれば、親がいちいち揺すらなくても一人で遊んでくれるので楽ちんです(笑)。
鉄棒が上手になる!
ブランコを外すと鉄棒として使えます。ブランコの着脱は本当に簡単で、わずか2ステップ、ものの1分もあれば完了します。高さも2段階に調節できるので長く使えます。*1
おもちゃとはいえ作りがしっかりしているので、逆上がりの練習も余裕でできちゃいます!
長女はさほど運動神経が良いわけでもないのですが、小さいうちからこれで練習したおかげで、幼稚園のうちから逆上がりができるようになりました。
2歳の娘はさすがにまだできませんが、お姉ちゃんのを見て自分もやりたがるので体を支えてぐるんと回してやると大喜びします。ぶらさがっているだけでも腕の力はつきそうです。
ジャングルジムで手足の力がつく!
ジャングルジムの上り下りを小さいうちからやっていると手足の力がつくようで、ほかに特別な運動をしていないにも関わらず、保育園や幼稚園では体力面で優れていると言われました。
ジャングルジムは小さな秘密基地みたいで、上り下りするだけでなく中に入り込んで楽しそうに遊んでいます。この商品の対象年齢は2歳からですが、1歳になる前からでも問題なく遊んでいました(小さい子を遊ばせるときは、安全には十分注意してあげてくださいね)。早いうちからこれで遊んでいたおかげで、バランス感覚なんかも早くから発達したように思います。
ジャングルジム部分はプラスチックなのですが、分厚い円筒がしっかり組み合わされているので飛び跳ねてもビクともしません。
この商品以外にもアンパンマンやキティちゃん、プーさんなどキャラクターもののジャングルジムがありますが、個人的にはキャラクターなしの商品で十分ではないかと思います。商品そのものに魅力がありますから、子どもたちはキャラクターなしでも楽しく遊んでくれますよ。
でも大きそうだなぁ……と思われるかもしれませんが、2畳分のスペースがあれば設置できるので、4畳半の部屋でも置けます! 実際、うちは今4畳半の部屋に子どものタンスやおもちゃ箱などと一緒に置いています。確かに狭くなりますが、楽しく遊んでいる子どもを見ると、狭くなっても置くだけの価値はあるなぁと思います。なお、ブランコで揺れたり滑り台の下端でこすれたりするので、下が畳の場合はジョイントマットを敷いたほうがよいと思います。厚さ20mmの極厚なんてのもありますが、普通の厚さのものでも十分です。
この商品に限らず、ジャングルジムは子どもの体力作りの観点からも非常にオススメです!
*1:高さを変えるにはドライバーが必要で、こちらは少し時間がかかります。といっても2~3分あれば切り替えられると思います。
パスタだけじゃない! 『「ラ・ベットラ」落合務のパーフェクトレシピ』
なかじぃ (@nakazzyyy) です。
Kindle は持っていませんが、iPhone やパソコンの Kindle アプリで電子書籍をよく読みます。技術系やビジネス関連の本が多いのですが、ときどき料理の本も買います。
最近買って面白かったのは、『「ラ・ベットラ」落合務のパーフェクトレシピ』というレシピ本。
「ラ・ベットラ」落合務のパーフェクトレシピ (講談社のお料理BOOK)
- 作者: 落合務
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/12/05
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
ご存じの方には釈迦に説法ですけど、落合務さんは日本におけるイタリア料理の先駆者とも言うべき存在。「ラ・ベットラ」はその落合さんがオーナーシェフを務めるイタリアンレストランで、日本一予約が取りづらい店とも言われています。
イタリアンといえばパスタを真っ先に思い浮かべる方が多いと思います。この本の表紙もパスタですし、実際に半分はパスタのレシピです。しかしこの本の魅力はそこだけではない。私が気に入っているのは、グリルの基本が載っているところ。
グリル、つまり焼き物って、簡単なようでいてなかなか難しいですよね。一番多いのが、焼きすぎてしまって固くなる、パサパサになる。それじゃあと焼く時間を短くしてみたら、今度は芯まで火が通っていない。ようやくうまくいったと思っても、お店で食べるのとは何かが違っている。物足りない。
そんな失敗がなぜ起きるのか。どうすればうまく焼けるのか。それをテレビで見るのと同じ軽妙な語り口でしっかり説明してくれています。
ポイントを3つ挙げるとしたら
- 厚みを均一にする
- 皮や脂をフライパンに押しつけてしっかり焼く
- 裏は蓋をせず余熱で火を通す
ですね。ほんと、これを実行することで嘘みたいに美味しく焼けます!
もちろんパスタについても同じように、なぜ失敗するのか? どうすればうまく作れるのか? なぜそれをするのか? というのを、どのレシピでも繰り返し、本当に口を酸っぱくして教えてくれます。
最初に「レシピ本」と書きましたが、単なるレシピ本ではありません。イタリアンだけの話でもありません。料理全般に通じる技術がわかりやすく解説されている良書だと思います。
今なら講談社のお料理本100冊フェアというセールをやっていて、電子書籍ならなんと200円で購入できるので、大変お得です。気になった方はぜひチェックを! 10月26日までです。
Chromeリモートデスクトップが要求する新しい権限とは?
なかじぃ (@nakazzyyy) です。
Chrome リモートデスクトップという画面共有ソフトウェアをご存知ですか?
Google Chrome の拡張機能なのですが、ログイン前の画面も共有できて便利です。
その Chrome リモートデスクトップが、10月13日のアップデートで「連携するウェブサイトとの通信」という新たな権限を要求するようになりました。
iPhone アプリなどであれば、権限を渡したくなければ要求を拒否してアプリを使用することができます。しかし Chrome の拡張機能の場合、要求を承諾して権限を許可するか拒否して削除するかの二択です。
ユーザーが気になるのは「連携するウェブサイト」がどこを指すのか?という点です。しかし、Chrome ウェブストアの説明やサポートサイトを見てもそれらしい説明はありません。この権限を認めてしまうと、共有した画面が勝手に第三のサイトに送信されてしまうのでしょうか?
Chrome の拡張機能がいつの間にかアドウェアやマルウェアになっているというケースがあることは以前から指摘されていました。Chrome リモートデスクトップもその一つになってしまったのでしょうか?
このように危惧したユーザーも多いようで、Chrome ウェブストアの海外のコメント欄には★1つとともに怒りのコメントが多数寄せられてします。興味がある方は、Chrome ウェブストアで Chrome リモート デスクトップのユーザーレビューを開き [すべての言語] を選択してみてください。
この権限の要求については、海外のとあるニュースシェアサイトでも議論を呼んでいます。
これを読むと、今回からマニフェストに https://remotedesktop.google.com/* が追加されているので、他のリモート接続サービスと同じように将来的にブラウザからのアクセスを許可しようとしているのではないか?と見る向きもあります。
実際、競合となる TeamViewer の Chrome 拡張機能は以前からこの「連携するウェブサイトとの通信」権限を要求しています。
今回の Chrome リモートデスクトップの権限要求が実際のところ何を目的としているかは現時点では明確ではありません。
他の類似機能を持つソフトウェアの動向からすると過剰に心配する必要はないのかもしれませんが、個人情報収集に関しては以前から根強い批判のある Google 製のソフトウェアということもあり、しばらくは利用を控えて様子を見ようかと思います。
マックアドベンチャーでクルー体験してきたよ!
なかじぃ (@nakazzyyy) です。ナゲットのソースは断然マスタード派です。
マクドナルドではマックアドベンチャーというクルー体験ができるイベントを実施しています。
1年ほど前にテレビで見て、長女がやりたい!というのでウェブで実施店舗を調べて即申し込もうとしたらなぜか「この店舗ではやっていません」の返事……。
準備中なのに誤って掲載してしまったのだろうかと不満を覚えつつ、しばらくはすっかりその存在を忘れていました。
しかし、この前久しぶりにその店舗に行ってみたら「マックアドベンチャー受付中」の文字が! さっそく友達を誘って申し込んだところ、今度は問題なく予約できました。
改めて実施店舗の一覧を見てみると、徳島県内では徳島応神店・55号小松島店・徳島阿南店・徳島石井店の4店舗で開催されているようです。*1
さて、当日。
予約時刻より少し早く着いたので、店頭に掲示されている注意事項に改めて目を通します。
参加費は店舗によって異なるようですね。
私たちが訪れた徳島応神店では1人700円でした。
他のサイトを見ると600円や130円(!)というお店もあるようです。
予約時刻になったのでレジで声をかけると、子どもたちは客席に座って待つよう案内されます。
そして先にお会計。
客席に戻ると、パンフレットを手にした子どもたちがどんなメニューを作るか決めていました。
何を作るか決まったら、いざバックヤードへ。
ここから先は付き添いの保護者らは入れず、クルーさんと参加する子どもたちだけになります!
奥に入ってからしばらくの間、客席から子どもたちの姿はまったく見えませんでしたが、後から聞いたところ
- 手を洗って、
- 制服に着替えて、
- 巨大な冷凍庫を見学して、
という感じだったそうです。
その後はハンバーガーやポテトを作っているところを見学したり、自分たちが食べるハッピーセットを作ったりという行程に進むのですが、このあたりからチラチラと姿が見えるようになります。
プログラムはここで終了っぽかったのですが、楽しみにしていた接客がなかったのに不満な様子。
自らクルーさんに「やりたい!」と志願すると、私たちに「ご注文いただいてもいいですか?」との相談が。
待ち時間の間、ポテトやらサンデーやらシャカチキやらを散々食べていたのですが、そう言われると断るわけにもいきません!
というわけで、カウンターに立つ娘に「ナゲット5個入りをお願いします」とオーダー。
少し照れ笑いを浮かべながら「200円になります」。
200円ちょうどあったし、電子マネーで払ってもよかったんだけど、お釣りを渡したいかな〜と思って千円を差し出します。喜々として800円を手渡してくれました。
今度こそ、これで終了。だいたい40分ぐらいでした。
最後は客席に戻って、自分たちが作ったハッピーセットを食べます。
普段はあまりハンバーガーを食べないのですが、この日ばかりは見事完食でした!
マックアドベンチャーは繰り返し体験できるようになっていて、1回体験するごとに専用のカードにスタンプを押してくれます。10個まで押せるようになっていて、5個たまると何かプレゼントがあるらしいです。
またやりたい?と聞くと「絶対にやる!」との返事。
キッザニアみたいな体験型施設も楽しいですが、やはりリアルな店舗でリアルな仕事が体験できるというのは子どもにとっても魅力的みたいです。
お店によって料金だけでなくプログラムや年齢制限なども異なるようなので、興味のある方は実施店舗に詳細を聞いてみてくださいね!
ちなみに徳島応神店では明確な年齢制限はないみたいで、「保護者がいなくても大丈夫で、クルーの言うことが守れること」といった条件でした。