野中製作所のジャングルジムがイイ!
なかじぃ (@nakazzyyy) です。
うちには8歳と2歳の娘がいるんですが、今までに買った子ども向けのもので一番良い買い物だったと思うのがこれです。
「おりたたみロングスロープキッズパークSP」という長くて今ひとつわかりづらい名前ですが、ブランコの付いた折りたたみ式ジャングルジムです。ブランコは取り外しが可能で、外すと鉄棒として使えます。
我が家で買ったのは2011年で、上の商品は2016年の発売となっているので、正確にはこれの先代となる商品なのだと思いますが、見た目も機能もこれと一緒です。MADE IN CHINA ですが、しっかりしたした作りで購入から6年経っても何の問題もなく使えています。
買ったきっかけは長女の2歳の誕生日プレゼントだったのですが、もっと早く買っておけばよかった!と思うぐらい、買ってすぐから大活躍!
滑り台が楽しい!
「ロングスロープ」の名前の通り、類似商品と比べると滑り台が長く、しっかりと滑りを楽しむことができます。高さも2段階に調節できますから、子どもが怖がるうちは低いほう、慣れてきたら高いほうに切り替えて長く遊べます。うちはほとんどずっと高いほうで使っていますが(笑)。
滑り台の裏側は金属で補強されていて、長くても強度に問題はありません。
小さい階段が付いているので、小さな子どもでも問題なく上ることができます。下の娘ははじめ階段の意味がわからず、腕の力だけで踊り場に這い上がっていましたが……。
ブランコも楽しい!
子どもって、本当にブランコが大好きです。公園のブランコは順番待ちがあったり、高さが小さい子向けになっていなくて難しかったりしますが、このブランコなら独り占めできちゃいますし(年の近い兄弟がいたら別ですけどね……)、小さい子でも安心の高さです。
うまく漕ぐことができなくても、90cmぐらいの身長があれば腰掛けた状態で立つと30度ぐらいまで傾いた状態になるので、そこから足を離せば勝手に揺れてくれます(言葉で説明するのは難しいけど……何となく伝わるでしょうか?)。慣れてくれば、親がいちいち揺すらなくても一人で遊んでくれるので楽ちんです(笑)。
鉄棒が上手になる!
ブランコを外すと鉄棒として使えます。ブランコの着脱は本当に簡単で、わずか2ステップ、ものの1分もあれば完了します。高さも2段階に調節できるので長く使えます。*1
おもちゃとはいえ作りがしっかりしているので、逆上がりの練習も余裕でできちゃいます!
長女はさほど運動神経が良いわけでもないのですが、小さいうちからこれで練習したおかげで、幼稚園のうちから逆上がりができるようになりました。
2歳の娘はさすがにまだできませんが、お姉ちゃんのを見て自分もやりたがるので体を支えてぐるんと回してやると大喜びします。ぶらさがっているだけでも腕の力はつきそうです。
ジャングルジムで手足の力がつく!
ジャングルジムの上り下りを小さいうちからやっていると手足の力がつくようで、ほかに特別な運動をしていないにも関わらず、保育園や幼稚園では体力面で優れていると言われました。
ジャングルジムは小さな秘密基地みたいで、上り下りするだけでなく中に入り込んで楽しそうに遊んでいます。この商品の対象年齢は2歳からですが、1歳になる前からでも問題なく遊んでいました(小さい子を遊ばせるときは、安全には十分注意してあげてくださいね)。早いうちからこれで遊んでいたおかげで、バランス感覚なんかも早くから発達したように思います。
ジャングルジム部分はプラスチックなのですが、分厚い円筒がしっかり組み合わされているので飛び跳ねてもビクともしません。
この商品以外にもアンパンマンやキティちゃん、プーさんなどキャラクターもののジャングルジムがありますが、個人的にはキャラクターなしの商品で十分ではないかと思います。商品そのものに魅力がありますから、子どもたちはキャラクターなしでも楽しく遊んでくれますよ。
でも大きそうだなぁ……と思われるかもしれませんが、2畳分のスペースがあれば設置できるので、4畳半の部屋でも置けます! 実際、うちは今4畳半の部屋に子どものタンスやおもちゃ箱などと一緒に置いています。確かに狭くなりますが、楽しく遊んでいる子どもを見ると、狭くなっても置くだけの価値はあるなぁと思います。なお、ブランコで揺れたり滑り台の下端でこすれたりするので、下が畳の場合はジョイントマットを敷いたほうがよいと思います。厚さ20mmの極厚なんてのもありますが、普通の厚さのものでも十分です。
この商品に限らず、ジャングルジムは子どもの体力作りの観点からも非常にオススメです!
*1:高さを変えるにはドライバーが必要で、こちらは少し時間がかかります。といっても2~3分あれば切り替えられると思います。